2017年9月1日発行
ISBN978-4-909063-10-6
171頁、定価(本体1500円+税)
ロシア革命の今に生きる教訓をつかみとり、スターリンの罪をマルクスに着せる論評と客観主義的解釈の誤謬・その根拠を暴く!
目次
はじめに
Ⅰ すぐれた実践――郡ソヴェトを主体とするとりくみ
〔1〕 レーニンの「五つのウクラード」論の陥穽
一 革命直後の経済構造の分析と指針
二 過去的なものへの還元と類推
三 レーニンのうちだした指針をどのように検討すべきなのか
〔2〕 すぐれた闘い――郡ソヴェトを主体として
一 労働者と貧農主導の郡ソヴェトが穀物を集めた!
二 労働者部隊を派遣する工場委員会とは?
三 土地分配の仕事はいつ・どのように?
〔3〕 農民の不満と反発への対応
一 穀物の徴発を現物税に代える決断
二 穀物と工業製品とを受け渡しする主体と構造
Ⅱ 2017年ドキュメント