ロシア革命100年

 ロシア革命の教訓 新しい社会

        2017年3月1日発行 398頁 定価(本体3400円+税)

        ISBN978-4-909063-01-4

        『マルクス共産主義論の発展』改装版

    マルクスの魂をわがものとして

     黒田寛一の探究を真にうけつぐ

         スタ-リン主義超克の書!


 目次(大きな項目)

 はじめに

〔1〕 中国の政治経済構造を分析するために

〔2〕 過渡期社会の経済建設論

 Ⅰ 過渡期社会の経済建設

  一 社会的総労働を比例的に配分するための「価格」表示

  二 過渡期社会における生産過程およびその技術化

  三 マルクス『資本論』の展開の裏面においてつかみとりうるもの

  四 社会的再生産の基本構造

  五 表示された「価格」にもとづく工場での計算

Ⅱ ソ連経済にかんする諸理論の批判

  一 スターリン『経済的諸問題』におけるコルホーズの規定について

  二 大内力編『現代社会主義の可能性』におけるソ連農業の分析に関連して

  三 破産したスターリン主義政治経済体制、その再生産構造

     ――ソ連邦における農産物供出の強制および取引税徴収の基本的構造――

〔3〕 現段階における〈反帝国主義・反スターリニズム〉世界革命戦略

〔4〕 『資本論』第一巻第一篇第一章第一、第二節について